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地熱研究会

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地熱研究会について


Geothermal Research Association of Japan






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平成21年 第2回地熱研究会現地見学会にて
(柳津西山地熱発電所 および
郡山布引風力発電所 視察)


はじめに

地熱研究会は、地熱開発に関する技術全般の問題点及びニーズを把握し、調査検討を行うことにより、地熱開発技術の向上を図るとともに、会員相互の親睦に資することを目的として、旧通商産業省工業技術院を中心に昭和53年11月に創設され、30年以上にわたり地熱産業に関する私的研究機関として活動しています。

具体的には、研究会及び見学会等の開催や会員相互の技術情報交換等を行っており、研究会は年度初頭、年度末に各1回、見学会を秋に1度開催し、年に3回の活動を行っております。

活動内容

本会は当初、種々耐性の高い地熱用材料やコストメリットの優れた材料の調査検討を主目的として発足されましたが、年月を経て会を重ねるに従い、地熱関係者の抱える問題が複雑化し、より現実に即した問題提起を望む声が多くなり、これに応えるべくテーマを7分野 (① 地熱開発要素技術、② 国内地熱開発の動向、③ EGS、④ 超臨界地熱、⑤ 海外動向、⑥ 国の施策、⑦ 夢プロ・その他) に細分化してその調査検討範囲を拡充しています。

テーマは年1回開催される幹事会で検討を行い、採択しています。幹事会では、時代のニーズに目を向け、国内及び国外の最新技術動向を取り入れ、会員各社の抱える諸問題解消の一助になるようなテーマを選択しています。採択されたテーマは研究会で講師を招いて講演を開き、1回の研究会で3テーマ、年2回の研究会で合計6テーマを取り上げ、1テーマ1時間程度の講演を行っています。

見学会においては、年1回全国の地熱発電所や地熱プロジェクトに係わるフィールドを訪問し、当該地域の現状や問題点、新たな取り組みなどについて現地技術員に講演をして頂き、会員相互の技術向上を図っています。

運営は1社当たり会員費用8万円で賄われています。現在、個人会員(所属組織:8組織)、法人会員(33社)、オブザーバー(6団体)にご加入頂いております。会員名簿は、こちらをご覧ください。
これまでの活動の履歴は、こちらをご覧ください。

おわりに

地熱研究会は地熱開発に携わる地熱デベロッパー、材料メーカー、コンサルタント等の情報交換の場として長きにわたって活動を実施してきました。このような情報交換の場は、今後ますます重要性を増すと考えられます。本会は引き続き、積極的な活動を進めていく所存であります。

copyright(C) 2011 地熱研究会 (Geothermal Research Association of Japan)